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rx_yziiwの日記

大野くんのこと

ラジオ終了に際し、嵐とソロアルバムの波風やそよ風のお話

「生まれ変わったら何になりたい?」
この質問に大野くんはよくこう答える。

「鳥」


そんな本来自由な彼がおよそ芸能人らしからぬ、人に注目されるのは恥ずかしいとか、スタッフさんに持ち上げられるのが怖いとか、「俺、“嵐”の中で、足引っ張ってないかなぁ」(Miss2010年5月号)
など葛藤しながらもあの世界に身を置き続けて来てくれたのは、
例えば

『嵐だから無責任になれない。仕事も頑張ろうって思える。メンバーやスタッフがいなかったら、きっと今頃ここにはいないよね。』(MORE2013年9月号)

『(自分にとって)かけがえのないもの。やっぱり宝物だね』(AERA2013年12月~2014年1月合併増大号)

と言うほどの存在『嵐』があるからだと私は思っている。

正直言って、流動的な自分のファンよりも、何を差し置いてもメンバー4人が在ってくれるからだと思っている。



大野くんがどれだけ嵐全員を理解し大切に想っているのかは、嵐アルバム『Are you Happy?』収録の彼の監修曲『Miles away』の、5色の美しいハーモニーがまた雄弁に語ってくれているのではないだろうか。
「重なるフレーズ」を聴きながら、自分の中にある嵐を表現できた達成感や嵐愛を感じて「泣きそうになる」のかなと思う。
ツアーパンフレットやTV誌でもそんな話をしていた。

私があの曲を聴いてまず浮かんだのは、FREESTYLEⅡ大阪会場のラストに展示されていた五色や『5』や余白で表現された大野くんの自画像。

「言葉よりも大切なものここにはあるから」
そう思った。

ドームで、Miles awayを歌うメンバー達に次々とスポットライトが当たっていく5つのタワーの端っこの暗がりで、それを聴きながらずっと静かに佇んでいた大野くんの姿を思い出す。



それほど嵐とグループでの活動を大切に想う大野くんが、自らの内なる情熱によりソロアルバムを出したいと望むような人でない事は、恐らくは多くの大野くんファンがギリギリと歯軋りしながらでも重々承知なのだ。

歯軋りしながら、でも、俺が俺がとズンズン前に出てこない彼が好きと来たものだから、我ながら精神が分裂しているのではないかとよく思う。
(因みにソロコンや舞台はまたやりたいと彼は過去に明言している)



だからこそ、大野くんの個人ラジオコーナーARASHI DISCOVERYディレクター青木氏による、彼への「ソロアルバムを作ってもらえませんか?」直接の懇願は、想い同じくしてきた大野くんファンにとっては青天の霹靂ともいえる一大事だった。

 

青木D大野智ソロアルバムを作って貰えませんか?」

大野くん「(笑)いやいやいやいや、それはねぇー僕が言う事じゃない」
青木D「ソロコンサートとかじゃなくて」
大野くん「アルバム?」
青木D「ソロアルバムでいい」
大野くん「えへへへへへ(笑)」
青木D「歌フェチなんです私」
大野くん「あ、そうなの?」
青木D「それが僕の願いです」
大野くん「それはちょっと、ジャニーズ事務所…さんと、…に、言って下さい(笑)」
青木D「わかりました」

 


無論、青木ディレクターご本人が本心から大野智の歌声に惚れ、望まれている事なのかもしれない。

しかし、氏は14年半の長きに渡り、番組に寄せられるその類いのメールや電話に込められたファンの想いも、まるでそれをかわすかのような大野くんの返答も、ずっと見て来られたであろう方である。

  • オフレコでも大野くんに頼める事をわざわざ最終回の放送に乗せてくださった。
  • 収録放送なのに、事務所もその部分を差し止めなかった。
  • それにより起こったTwitter等での『ソロアルバム』への反響やネットニュースの取り上げなど。
  • 大野くんの返答からして状況次第で彼が考慮する余地も十分にありそうだ。

 


それを望まない方にとっては、何を大袈裟な(笑)と思われるかもしれない。

しかし、私のような者には
肩を落としていた黄昏に希望の灯火が見えた気がしたのだ。




番組終了発表(3月16日/木)後の3月20日(月)『モニステ番外編podcast』で、
月曜~木曜日担当の番組DJ栗原氏が、青木ディレクターの言葉をリスナーに伝えてくれた。

 

「最後の1週間は、大野くんが最後にファンに直接語りかける数回にしてあげたいんですって。
言ってましたよね。
その時、あぁ、青木さんって本当にファンのこと考えてるんだなぁって思ったんですよね。
それをあっさり、いやいいよ一緒にやろうよ、と覆しちゃう大ちゃんの屈託のなさ(笑)」

(最後は大野くん曰くの「どんな時の僕も知っている筈、信用できる親友感覚」な青木さんと対談したい、と彼自身が望んだとの事)

 

 

そんな方だから余計に、番組最終回のラストのラストのソロアルバム希望の言葉は、青木ディレクターから大野くんファンへ送られたプレゼントのように私には思えた。

青木さん、ありがとうございます。

 



大野くんはファンや、例えば事務所など他人から強く請われれば応えたい人ではないかと思う。

個展は最初の2008年からファンの子が見たいと望んでくれるからという理由で開催された。
2015年に開催された2回目の個展は、被災地に向けて、嵐や“怪物くん”としてだけではなく自分からの発信が何かしたいと思った事が発端だと、作品集『FREESTYLEⅡ』で話しているが、やはり変わらずファンへの想いも話されていた。



大野くんは嵐十周年の頃から主に雑誌で、
こんなに恵まれていていいんだろうか、これだけ幸せを貰ってもう個人としての欲が無くなってしまった、あとは望んでくれる誰かの為に生きたい(大意)
そんな地蔵様みたいな事を頻繁に言い始めた。

最近でもMORE2016年5月号で、
『10周年を機に、「こんなに喜んで祝ってもらえるなら、ここにいよう」と腹を決めた』
『今は、誰かに求めてもらえるならやろう、そのために全力で楽しんでやろうって思ってる』
一方で、仕事以外は自分を大切に生きている、
特に絵は何を描くべきか葛藤した事もあったけれど、例え人に観てもらう機会があったとして、自分の描きたくないものを描いて誰が喜ぶんだろう少なくとも俺は喜ばない、と思うから自分の為に描きたいものを描く(要約)との発言も。


大野くんがどうしても嫌がる事なら仕方がないし無理強いは出来ない。
しかし、そんな彼だから今回の青木ディレクターの言葉と纏わる反響で心動かしてくれる可能性もあるのではないか?
たぶん多くのファンがそう期待し歓喜したのだと思う。少なくとも私はそうだった。




ところがTwitterを散歩していると、今回のソロアルバムの件については大野くんファンだけではなくあちこちで色んな意見が噴出、衝突している模様。




そこでまず1つ、ずっと根強く出回っている『嵐はソロCDデビューはしない約束になっている』説に触れたい。

多分これは、映画黄色い涙DVD特典映像収録の囲み会見における相葉くん&松本くんのただのおふざけ、冗談が誤解されて伝わっているのだと思われる。
百聞は一見にしかずなのだが、私はここに映像や音源をupする術を持たず、文字起こしではやはり誤解が生じそうなので断念。
DVDをお持ちの方は是非確認してみて頂きたい。
何年もソースを探したけれど他にそれらしきものが見つからなかった(もし他にご存知の方いらしたら教えて下さい)

2014年PERSONでは二宮くんが、
心配になるほど欲がなくデンと構えるリーダーが居てくれるからこそ嵐を離れてやりたい事も出来る(要約)

「でも、真面目な話、そういう人だからさ、ウチのリーダーは。だから、彼が何かやろう、自分で何かやりたいと重い腰を上げた時には、俺たち4人は全力でサポートするよ」
と話してもくれている。

はそんなグループ。


そしてもう1つ。

一部に在る、事務所に大野くんが蔑ろにされている説は、彼がそんな認められず愛されないタレントだとはとても思えないため、私の中では破綻する。
寧ろ公私混同なほど大事にされ性質も把握されている。だからこそ、彼に合わせた仕事量で望む仕事はやらせ嫌がる仕事はさせて来なかったという印象。
TVを買うお小遣いを貰うなど、孫か?息子か?というほど甘やかされ過ぎていて微笑ましくもありつつ、事務所ぉ~もっとスパルタでもええんやで?と、時に思わなくもない。

だからこそ、あとはもう大野くん次第だと思っている。
ファンは諦めずにジャニーズファミリークラブに要望ハガキや大野くんへのファンレターを送り続けるとして、
あとは勿論そんな義務などない事は承知の上で、偉い方かどなたか、ちょこっと彼の背中を押してくれたらなぁ、なんてただそっと願ったりするのです。


本当はとてもシンプルな、ファンの切なる悲願なだけの話なのだけど。
大野くんや事務所やJストームなど関係各所へシンプルに届けたいだけなのだけど。

人の考え方は様々で、あらゆる状況が絡み合って、色々と難しくて、私はTwitterという場所でソロアルバムというワードを口にしないでいた。
しかし、これからも私はそんな感じで変わらず、大野くんや彼が宝物だという嵐も愛でながら、ソロアルバム要望は粛々と送り続けて行こうと改めて思う。
ラジオ最後にそんな優しい希望を残してもらえたから。

 

 

It's time to say goodbye, but I think goodbyes are sad and I'd much rather say hello. Hello to a new adventure.

さよならをする時間だ
だけど、さよならは悲しいから、こんにちは、と言いたい
こんにちは、新たな冒険

(米国スポーツアナウンサー、Ernie Harwell氏の言葉)

ARASHI DISCOVERY終了発表日の『今日の一言』

 

 

いつかどこかで、ラジオ復活も心からお待ちしております。

「行ってらっしゃい!」が「おやすみなさい」になっても素敵ですね。